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四等三角点 持 尾
 楠木正成が鎌倉幕府を相手に千早赤坂城に籠ったときに、河内平野を見渡す景勝の地に築いた持尾城跡がある持尾地区は、昔の集落の形を残し、狭い道しかない。 楠公のように大軍を相手に戦うにはいいかもしれないが、自動車では対向も方向転換も大変な地区だ。 四等三角点「持尾」は、この持尾地区から東に山を下った、谷間の畑に設置されていた。 なんでこんな展望のない谷間に三角点を設置したのだろうか。 ここでは三角測量は使えない。
基準点コード TR45135558301
点名 持尾 (もちお)
種別等級 四等三角点
標識番号 第054838号
標高 235.76m
設置日 1999年(平成11年)8月23日 新設
展望 不可良−
地形図 和歌山−五条−御所
所在地  大阪府南河内郡河南町持尾395番地
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2011年1月10日
三角点へのルート
 持尾地区集落センター前の交差点を東へ、すぐに道標のある交差点に」着く。磐船神社方面へ、約800m農道す進むと谷間の棚田に着く。三角点はこの谷間の南東部の畑の端っこにある。


三角点の周辺
四等三角点「持尾」の設置場所
こんな谷間に設置されている
持尾地区にあった道標
三角点へは磐船神社方面だ
持尾城跡
展望所もあり見晴らしがよい
持尾城跡の展望所からの眺め

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