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三等三角点 福知山
 古墳の頂部に立てば見晴らしが良く三角点を設置するのに適していることがわかる。 しかし、歴史的遺産に三角点を設置すべきかと考えると疑問がある。 明治時代に三角点を設置したのが、参謀本部陸地測量部であり、歴史より任務を重んじたのだろうか。 三等三角点「福知山」も四世紀後半に造られた貝吹山古墳に設置されていた。
基準点コード TR35135535201
点名 福知山 (ふくちやま)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 44.82m
設置日 1903年(明治36年)7月31日
展望
地形図 和歌山−岸和田−岸和田東部
所在地  大阪府岸和田市池尻町古寺
地図・軌跡 GoogleMap
探訪日 2013年2月23日
三角点へのルート
 久米田公園の貝吹山古墳の頂部に三角点がある。


三角点の周辺
周囲を囲む池越しに見た貝吹山古墳 古墳というより大きな盛り土のようだ 広い古墳頂部にポツンと三角点がある
↑ 二等三角点「福知山」は、久米田公園の一角にある前方後円墳の貝吹山古墳の円墳頂部にある  
無名塚古墳 風吹山古墳 久米田公園のトイレ
↑ 古墳公園として整備された久米田公園には5世紀前半の古墳が復元されている  
近くの大きな溜め池「久米田池」。 池の向こうに和泉葛城山、岩湧山など和泉山脈が広がる

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